ラグは体の接触面積で決めろ!?ソファとのバランスで見るラグの選び方
オシャレで機能的な部屋にしたい時に考えたいのが「ラグ」と「ソファ」の関係性。
ラグの素材や毛足の長さがソファと合っていないと、急に部屋や野暮ったく見えてしまうのだ。
そこで考えていきたいのが、体とラグの「接触面積」。
ソファの座高やライフスタイルに合わせて、ベストなラグの選び方・敷き方についてお伝えする。
ラグを選ぶ時は床の色も忘れずにチョイスしよう!
これは自分好みのラグが見つかった!買いだ!と思っていざ部屋に敷いた時、なぜだかしっくりこずにラグを買った時の喜びが薄れてしまう時がある。
その原因の多くは「床の色」。
例えば、温かみのあるブラウンの床に赤いラグチョイスした場合、同系色なので部屋が野暮ったく見えてしまうのだ。
だから、ラグを選ぶ時はまずは「床の色」を頭に入れて、それに合うものを探したほうが部屋に合ったカラーのラグを選ぶことができる。
1.ローソファに合わせるなら「シャギーラグ」
座高が低く、部屋が広く見えるローソファ。
座椅子のように座れるから、下半身がラグに接触すると考えてもいいだろう。
そんなローソファと合わせたいのが、手触りのいいシャギーラグ。
温かみのある部屋を演出してくれるラグのひとつだ。
2.座高の高いソファには「ループタイプのラグ」
座高の高いソファの場合、ラグが体に接触するのは足の裏が大半だ。
体の面にラグは触れない機会が多いなら、ラグは弾力性・耐久性の強いループタイプがオススメ。
歩きやすく、掃除もしやすいところも嬉しいポイントだ。
3.ソファ+床に座ることが多いなら「マイクロファイバーラグ」
ラグの直接座る機会が多いなら手触りや衛生面を重視したい。
そこで紹介したのがマイクロファイバーラグ。
とても繊維が細く、密度が高い素材だから手触りは抜群。
素材は化学繊維がほとんどだから、吸水性・通気性・保温性にも優れている。
しかも、このラグなら掃除もしやすいので、衛生的に保つことができるのだ。
4.ほとんどラグには触れないなら「モダンデザインラグ」
ラグにはほとんど触れない。
または、足の裏が大半だというライフスタイルを送っている場合は、素材や機能性よりも見た目を重視したラグを選ぶのがベストだ。
床の色と部屋のテイストを考えたラグを選んで、部屋の雰囲気をグッとアップさせよう。
5.素足で歩くことが多いなら「リネン素材」のラグもオススメ
サラッとした手触りが多い、リネン素材のラグ。
素足で歩くことの多い人なら、通気性も良く洗濯もしやすいこの素材のラグもオススメだ。
デザイン性も優れたものが多く、暑い夏でもつかうことができる。
テザイン姓も高いものが多いので、ワンランク上の部屋づくりにオススメしたい素材だ。
6.リッチな雰囲気を出したいなら「ウールのラグ」
高級感を演出したいならシルクをつかうという手もあるが、耐久性やメンテナンスを考えるとウールのほうが普段づかいしやすい。
ソファを置いても回復力があるから、高級なラグでも神経質にならずにつかうことができるのだ。
7.異素材・異サイズのラグを組み合わせるのも
無地のソファに無地のラグ。
少し個性が欲しいと思った時には、小さめの柄のラグをそこへ重ねて使っても良い。
柄のラグが差し色として入ることで、部屋もキュっと引き締まるに違いないだろう。
部屋のバランスとラグを知り尽くした、上級テクニックだ。
まとめ
部屋の印象を決めるラグは、普段の生活のしやすさも決める需要なインテリアだ。
ソファとラグの関係性を知ることで、さらにまとまりの良い部屋をつくることができる。
女性を部屋にあげても恥ずかしくないように、まずソファとラグについて見直してみてはいかがだろうか。
もう一記事いかが?ソファ選びの参考になる記事はこちら
・ソファの硬さは「ライフスタイル」で選べ!おしゃれ男子の選び方!
なじんだソファーで、優雅なライフスタイルを!
・ソファの高さはこの2パターンで考えよ!至高の一人暮らしを堪能するソファの選び方
ソファーを変えれば、人生も変わる。
・まだソファの構造なんて気にしてるの?大事なのは「見た目」だ!おしゃれ男子のソファの選び方
第一印象で迷いなく決めちゃおう。
・ローテーブルの幅はソファの○○に合わせるとすごく美しい!おしゃれ男子のローテーブルの選び方
ローテーブルで、リビングをトータルコーディネート!