知識編!一人暮らしだからこそ学ぶべき7つの地震対策方法
大きな悲しみを生んだ東日本大震災から長い時間が経った。
最近では、平成28年熊本地震まで起きてしまい、僕たち大都市に住む一人暮らしの人たちも、防災対策が重要になると考えさせられる。
しかし、どのような地震対策をしたら良いのか分からないのではないだろうか。
そこで、今回は一人暮らしの人に向けた地震対策の方法を詳しく解説する。
知識編!一人暮らしだからこそ学ぶべき7つの地震対策方法

1.地震は必ず起こると思って家具は金物で固定しよう
主要都市で起きた地震に阪神淡路大震災がある。 この震災における震度7の地域は、本棚、食器棚、洋服タンス、ピアノが多く転倒した。 このように大物家具などは地震の影響を大きく受ける。そこで、高さのある家具はL型金具で家具と壁をとめよう。 賃貸でとめたくない場合は、突っ張り棒でも良いので固定をすることを実施してくれ。
2.地震対策には、家具の配置を変えることが有効
事前の行動をしたかによって、震災が起きた場合大きく運命を分ける。
そこで、あなたの部屋をじっくり確認しよう。 実際に地震が起こった時のことを想像しながら、部屋の中で危ない場所はどこかを確認しよう。
例えばこうだ。
就寝中に家具や物が落ちてきてケガをすることが予想される。
これでは大怪我から免れることはできないので、家具の配置を再検討する必要がある。
3.引っ越した後にすぐにやることは、耐震マット補強とキャスターを止めること
熊本地震のように建物の倒壊が目立った場合を想定すると、転倒した家具や建物の柱の下敷きになり、大ケガや死に至る危険性がある。
一方、家具がしっかりと固定されていれば、建物が崩れたとしても、転倒しない家具の下に身を隠し大怪我を避けることもできるだろう。
そこで家具の下に耐震マットを敷くこと、キャスター付きの家具は固定させることを少なくとも実践に移そう。
4.地震が起きた時は、落ち着くことが身を守る方法になる
あなたは「おかしの約束」を覚えているだろうか?
「おさない・かけない・しゃべらない」の略で、パニックになって走り出すことが何より危険だということを伝えている昔の言葉だ。
危険だと感じた時は近くにベッドがある場合、このような軽くてクッション性のある掛け布団を体にまとい、いったん揺れが収まるまで待とう。

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5.一人暮らしでも、震災対策グッズを用意しておくこと
余震が収まったら次は本震がやってくる。その前にすぐにガス栓を止めよう。 二次災害で多いのは火事である。その次が飛散物での怪我が多い。そこで、割れ物が散乱しないような対策も必要である。 割れ物が多いキッチンには最初から、このようなガラスを使わない食器棚を購入し、取手につっぱり棒を差し込んで中のお皿が飛び出さないようにするなど、震災に備えて事前に準備をしておこう。 手持ちの家具にガラスが使われている場合、ガラスにフィルムを貼ると散乱しないようにもできる。

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6.歩きやすい靴と防災袋を用意しないと非常に後悔する!
一人暮らしで次にやることが、歩きやすい靴や防災袋を事前に準備しておくことだ。
実家ではあなたの分も用意してくれるかもしれないが、一人暮らしの場合、あなた自身が行動を起こさなければ、震災にあった時にすぐに動くことができない。
このナポリシューズボックスで良い。この中に、歩きやすい靴や防災袋をセットで入れておこう。

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7.防災に関する情報を入手できないと地震が起こった際に命取りになる
重要なことがまだある。一人暮らしの場合、あなたが最新の情報を入手しなければ正しい行動ができないということだ。
しっかりと情報を入手して、普段から避難場所などを確認しておこう。
また、スマホなどの連絡手段はあなたを心配する人にとっても大切な情報である。スマホの予備充電器は必ず持っておこう。
まとめ
地震大国日本である以上、一人暮らしの地震対策の方法を最低限これだけは知っておかなければならない。
自分は自分で守ること、正しい行動ができること、これは日頃からの震災に対する注意力があってこそ出来ることである。
これら7つの地震対策方法は必ず確認するようにしておいて欲しい。
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地震対策はしてもオシャレも忘れてはならない。