一人暮らしPC部屋をおしゃれにするためにやった5つのこと
PC部屋。それは究極の自己満足。
「自分受け」をひたすら狙った、まさに俺の城。
きっと自分さえよければいいの精神で、デスク周りがカオスになっている人も多々いるだろう。
とはいえ、そんな人達にも、親や友達(恋人?)が来る時だってある。
SNSで自慢したい時もある。多分。
そして何より、PC部屋がカッコよくなれば気分も高揚する。
テンションが上がり、作業や日々の仕事が楽しくなる事は間違いない。
そんな出来ればおしゃれにしていたいPC部屋の作り方と、快適に過ごすコツを
Twitterのハッシュタグ「#お前らのpcデスク周り晒していけ」を見て探っていく。
そして、一人暮らしのPC部屋をおしゃれにするために出来ることを5つ紹介していこうと思う。
PC部屋が欲しい人とは?
まず、PC部屋が欲しい人は大体この4タイプに分かれる。
1)ゲーマー
いわゆる「ガチ」のゲーマー。FPSや格闘ゲーム。オンラインRPGなどの対戦プレーヤーコンマ1秒を競う反射神経と集中力が必要だ。
2)アーティスト・クリエイティブ関連
グラフィック・音楽・動画等を制作している方。長時間の作業が必要になり、周辺機器の種類も多い。
3)デイトレーダー
株やFXなどを生業、もしくは副収入にしている方。日中画面から目を離すことが出来ず、複数のモニター間を目が行ったり来たりを繰り返す。
4)在宅ワーカー
在宅で仕事をしている方。2)、3)と兼ねることもある。
上記4タイプには共通して必要なものがあることが分かった。
それは......。
PC部屋をおしゃれで快適にするためにやった5つのことを紹介
やったこと1:とにかく、大きなデスクが必須!
そう、大きなデスクが必要なのである。
「#お前らのpcデスク周り晒していけ」」のハッシュタグから
PC部屋のデスクに何が置かれているかを見ていると、多数の周辺機器や資料が置いてある。
・マルチモニターはマスト(ほとんどのデスクがそうであった)
・良いスピーカーを置きたい
・良いキーボードを置きたい
・ゲーミングマウスやマウスパッドも置きたい(ゲーマーの場合)
・ペンタブを置きたい(絵描きの場合)
・近くに楽器も置きたい、DJ機器も置きたい(ミュージシャンの場合)
・腕を置く場所も欲しい。無いと疲れてしまう
正直言うと、通常のデスクでは置き場所が全く足りない。
これは周辺機器を増やせば増やすほど顕著な問題になる。
他の家具の置き場を多少犠牲にしてでも「広~い面積のデスク」がこの人たちには必要だ。
大きなデスクはこうやって探せ!
■L字型

王道中の王道。
L字の中央に座ると、なんだかカッコいい。
前に座っただけでマルチタスクの出来る男になった気分がする。(暗示はとても大事だ)
見栄え重視の方、モニターの多い方、スピーカーの配置に拘りたい方にはおススメだ。
■4人掛けダイニングテーブル

ファミリー用のダイニングテーブルを一人で使うアイデアだ。
パソコン用の大型デスクよりも種類が豊富で、お気に入りの1品に出会えるかもしれない。
特にナチュラルテイストのデスクが好きな場合は、この選択肢をお勧めする。
丈夫なので椅子がガツガツ机に当たっても安心だ。
■ロフトベッドの下のデスク

部屋が狭いけどPC作業スペースがどうしても欲しい場合は、この選択肢しかないだろう。
最近は机付きのロフトベッドがある。
机の幅もベッドと同じ「長さ195cm」なのが魅力。
なかなかこれより大きいサイズの机は手に入らないだろう。
机、ベッドの上共に天井の高さがネック。頭をぶつけないように注意。
■カラボ2つを両端に置き、大きな天板を乗せる

実は筆者の部屋はこれだ。
耐久性には難があるが、とにかく安上がりで済む。
(耐荷重オーバー関しては自己責任で!重いものを沢山置くのは激しくお勧めしない)
カラボ部分が収納になるのでCDや本で部屋が溢れがちな方には考えてみるといいだろう。
カラボの高さは70~80cmだと、椅子と合わせた時丁度いい高さになる。
やったこと2:椅子には絶対にこだわれ
デスクワークの方なら心当たりがあると思うのだが
合わない椅子に長時間座っていると、腰痛や肩こりを引き起こす事がある。
1時間に1度でも、立って歩いた方が健康のためには良いが、
作業に集中していると、それすら忘れてしまうことがしばしあるはずだ。
私は断言する。
長時間座るなら、絶対に椅子にはこだわった方がいい。
コストをかけてでも良いものを買った方がいい。
マッサージ代を考えると、数年で元は取れる。
出来れば人間工学に基づいた、有名メーカーのモデルを、
ショールームに行って実際何度も座ってから購入した方がいい。
しかし、そんな予算や手間はかけられないという人も多いだろう。
ほどほどの予算で、コスパがいいものが欲しいというのが実情だと思う。
メッシュバックで通気性もよく、背中も優しく包んでくれる
この辺りのチェアが、まず揃えるには丁度いいかもしれない。
やったこと3:ラグはシンプルが一番

デスクと椅子が決まったら、次は足元だ。
恐らく裸足か靴下をはいた状態で作業しているかと思うが
冬場は冷え、夏場は蒸れる。
冬場はふかふかのラグ、夏は爽やかない草マットをつい用意したくなるが
キャスター付きのチェアを使用している場合、ラグの毛がチェアに巻き込まれてしまう。
椅子周辺は丈夫なチェアパッドが一番無難ではある。
なるべく目立たないよう、床の色と同化させるのがおすすめだ。
そして、机の奥に玄関に敷くような小さいマットを敷くと幸せになれるかもしれない。
やったこと4:照明を征する者がお洒落と健康を征す

これもデスクワークの人ならあるあるだと思うが、
暗い部屋でPC作業を長時間していると、
光のコントラストが強すぎてあっという間に目がやられる。
作業中は部屋を出来る限り明るくすべきである。
ロフトベッドの下のデスクなど、特に光が入らないようなロケーションの場合、
デスク用のライトは必須になる。
ロフトベッド経験者に聞いてみたところ
ライトによっては明るすぎることもあるので、調光できるタイプがベストのようだ。
ライトの色も気を付けた方が良い。
特に深夜作業が多い人の場合、ブルーライトは強烈に目にダメージを与える。
グラフィッククリエイターの場合は色を扱うので諦めなくてはいけないが
それ以外の人は、出来る限りブルーライトカット機能の付いたモニターを使おう。
また、気になるのがPCのスクリーンセイバーや壁紙。
デュアルディスプレイの場合、多画面対応のスクリーンセイバーがあるので
探してみるといいだろう。
仕事のできる男になったような気がしてくる。
その時に気を付けた方がいいのは、「色」だ。
読者の中には発光する周辺機器を使っている人もいるだろう。
周辺機器の発光色とスクリーンセイバーの色は、揃えると雰囲気が格段に良くなる。
電源OKにした時にボタンがPC、クリックしたときに発行するマウス、DJグッズなど......。
その色がもし「赤」だったら、スクリーンセイバーも赤に揃えるといい。
(もしデバイスの色がバラバラの場合は、スクリーンセイバーもカラフルにしてみよう)
この時だけは電気を消して、発光させてから写真をとってみよう。
幻想的な光景になって、とてもSNS映えする。
自己満足の世界と言えばそれまでなのだが
冒頭にも話した通り、PC部屋は究極の自己満足部屋で、多少ナルシストなぐらいでちょうどいいのだ。
やったこと5:自分の「こだわり」をアピールする
ミュージシャンなら楽器やレコードの収納棚を設置するのもよし
必要なこと4を発展させて、カラフルなライトを増やすのもよし。
癒し系のぬいぐるみや観葉植物を置くのもよし。
気が散らない程度に自分の好きなものを置いて、心地よく作業できるようにこだわろう。
背後を目隠ししたいなら、このようなオシャレラックをパーティション替わりにするのもありだろう。
まとめ
PC部屋は、究極の自己満足だ。
専用の部屋が欲しいぐらいの方は長時間PCにかぶりつくことが多いため
効率と健康のために、大きな机と上質な椅子が必要不可欠だ。
周辺機器のライトの色とスクリーンセイバーの色を出来るだけ揃えると、
フォトジェニックで満足度の高い部屋になり、気分も高揚する。
使い心地と見た目を両立させて、心地よい気分で作業が出来るよう
私も応援している。
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