サイズ講座コーディネート
家具のサイズ知識はお持ちですか?
新しい生活のための家具を買いに行くときに、
特にベッドのサイズ知識について知っておかないとお部屋のスペースをかなりとってしまうかもしれません。
今回は「小さなお部屋」をテーマにお話しさせていただきます。
もちろん家具を選ぶ知識が入っておりますので、対象でないと思ってる方も参考になるのではないかと思います。
これを知ってるか知らないかでお部屋の印象に大きく影響しますよ!
オシャレなベッド探しの仕方
ベッドフレームは「寝室=ベッドフレーム」と言っていいほどスペースの多くを占めるアイテムです。
ベッドサイズと間取り、体格や使用人数のバランスを考えて、
皆さんのライフスタイルに合ったベッドフレームを選びましょう。
まずポイントは高さ・長さ、奥行き・幅の3つです。
高さは開放感や立ち座りのしやすさに影響します。
長さは生活動線です。もし長さが長すぎると歩くスペースをかなりとってしまいます。
幅はベッドを使う人数とお部屋のサイズに比例します。
このように3つのポイントを理解したうえでベッドを選ぶことが重要です。
今回は小さいお部屋がテーマですので、ベッドでスペースを取るわけにはいきません。
ですので、高さを下げて長さも短くします。
それによって上の空間ができ、生活スペースも確保できます。
つまりローベッドのシングルですね。
このようにして自分のお部屋に何が合うのか考えてみて下さい!
木肘ヴィンテージソファ
ソファは一人暮らしのお部屋では主役になることが多いでしょう。
しかし大きすぎるものを選んでしまうとレイアウトが組みにくくなったり、
圧迫感を感じることもあるので注意してください。
それでも主役です。
一番好きなものを選んで欲しいというのが本音です。
そこで今回はヴィンテージソファをご紹介させていただきます。
お好きなサイズが選べるソファなので、皆さんのお部屋に合うサイズをお選び下さい!
大人数にも柔軟に対応できるテーブル
ソファの前にローテーブルを配置する場合はバランスの良いサイズを選ぶことで、ソファ周辺に心地よい開放感が生まれます。
逆に大き過ぎるテーブルを置くと、空間に圧迫感が出て窮屈なお部屋になることもあります。
ご使用されるソファサイズから目安となるローテーブルのサイズを把握することが重要です。
そこで筆者がお勧めするのはソファの幅の半分のサイズを選ぶことです。
つまり一人掛けで幅が900㎜のソファの場合、450㎜以下のローテーブルの方がスッキリして見えるということです。
もちろん開放感よりほかを重視する方はもう少し大きいサイズになると思いますが、
綺麗に見せる場合は半分以下のサイズをお勧めします。
でも開放感も実用性も備えており、シンプルなものがあれば嬉しい。
そんな要望を応えるかのようなローテーブルをご用意させていただきました。
クッション性に優れたラグマット
最後はラグマットですね。
ラグマットのサイズなんて大体で分かるよなんて声も聞こえてきそうですが、
もちろんサイズはローテーブルの下に置くので把握できるかと思います。
しかし、形はどうでしょうか?
ラグマットを使ってお部屋を大きく見せたい場合は、床を見せるのが効果的です。
ラグマットからはみ出ている床の面積だけお部屋が大きく見えるのは錯覚ですが、
一つのテクニックでもあります。
そこで今回は円形でヴィンテージに合うラグマットをご紹介させていただきます。
いかがでしょうか?
サイズと言われてもピンとこないって思う方が多いと思います。
しかし、サイズを間違えてしまうとオシャレなアイテムが幅を取り、邪魔になってしまうかもしれません。
今回はお部屋が狭くてもオシャレにヴィンテージを使い、
お部屋を大きく見せるような工夫を凝らしてみました。
しかもお部屋が狭いからこそ、物が少なく清潔感があるように感じられるのも今回の魅力です。
ネガティブは言い方を変えればプラスに変わるんだということが少しでも伝われば幸いです。