家賃を抑える和室インテリア
首都圏でも低コストに! ~和室を和モダンにコーディネート~

いざ!都内に一人暮らし!といった時にまず悩むポイントとして家賃が挙げられます。
まず物件探しをするときに決めたいポイントでもある家賃。
では一人暮らしを考えた時、家賃はどのような程度の金額にすればよいでしょうか?
東京都内での一人暮らしの家賃のリアル

首都圏、特に東京都内の家賃相場は1Kの間取りで7~8万円程。
しかし人によって収入は様々なので、一概に家賃相場通りの物件を選ぶことは
おすすめしません。
一般的には月収の手取りの三分の一程度を家賃に設定します。
(例)
①月収の手取り18万円÷3=家賃6万円
②月収の手取り21万円÷3=家賃7万円
といった風に決めると丁度いいとされています。
先述の通り都内の1Kの家賃相場ではすこし苦しく感じてしまうのです。
家賃を抑える為の方法は?
生活費を圧迫しない為にも、固定で支払い続ける家賃は少しでも抑えたいですよね。ここでは家賃を少しでも抑える方法をご紹介します。
- 住む場所を都心から離れたところにする
東京での一人暮らしには夢を見てしまいがちですが、港区、渋谷区、世田谷区などは
家賃がとっても高いのです。
こういった都心から少し離れた葛飾区、江戸川区、板橋区など。
或いは東京から出ても交通のアクセスの良い千葉県船橋市、埼玉県浦和市、神奈川県川崎市
などが候補に入るでしょう。
- 駅からの距離を遠くする
通勤をするのであれば、駅から近い方が生活しやすいですが、
テレワークであればその必要はありません。
このご時世で通勤からテレワークになった方も少なくありません。週に数回しか電車に乗らないのであれば、思い切って駅徒歩15分くらいの物件にしてみるのはいかがでしょうか。
それだけでも物件探しの幅が広がりますよね。
- 物件の条件から家賃を抑える
交通アクセスの良さや、生活の利便性は捨てられない!という人は、物件の条件を見直してみましょう。
東京の1Kの家賃相場は7~8万。ここから家賃を抑えるためには、
1Kでもユニットバスの物件や、1R6畳、築年数が25年以上…などが候補として挙がってきます。
中でも、築年数が30年以上の物件では和室のお部屋もあり、
これらはさらに家賃を抑えることが出来ます。
一人暮らしの和室のメリット・デメリット

ここでは家賃抑える事が出来る和室での一人暮らしのメリット、デメリットをご紹介。
- メリット
畳ならではの過ごしやすさや、家賃を洋室よりも平均的に1万円程抑えられる点、
カーペットや椅子が無くても生活出来、さらには断熱性や調質性に優れている点など
が挙げられます。
- デメリット
デメリットには掃除や管理の難しさが挙げられます。フローリングと比べて汚れが付きやすく、飲み物などをこぼすとしみ込んでしまうこともあります。
このように、フローリングの洋室とはかなり違った特徴がある和室。
しかし都内でも家賃を抑えやすい点はとっても魅力的です!
和室ってインテリアのコーディネートが難しそう…となりがちですが、
実はとってもおしゃれなお部屋を簡単に作ることが出来るのです。
和室の特徴を活かして快適でおしゃれな空間に!
ここでは和室を居心地が良く素敵なお部屋にコーディネートする方法をアイテムごとに ご紹介します!
- まずはここから!和室のカーテン選び
和室といえば障子のイメージがあるかもしれません。
でも障子って管理が大変…という不安も。
しかしながら和室といってもカーテンが合わないわけではありませんし、
インテリアを全て和風で揃えるよりも今風なアイテムを取り入れたほうがコストを抑えることが出来るので、カーテンを和室インテリアの選択肢に入れてみませんか?
- スモーキーカラーで和室を活かす! 現代日本の和風インテリアに
和室に現代のカーテンを合わせつつも、スモーキーカラーを選ぶことにより
和室とカーテンとの調和がとりやすくなります。
まさにモダンと和風の良い所取りのインテリアにぴったりです!
![]() 6色×54サイズから選べる防炎ミラーレースカーテン |
- クラシックな色合いで、レトロな高級感ある洋館風に!
和室の梁や柱がダークブラウンのとき、重厚感あるカラーのカーテンを合わせると
ぐっと高級感のある洋館風になります。
カーテン留めにゴールドやシルバーなど光沢のある素材のタッセルをつけるとさらにクラシックでゴージャスな雰囲気に仕上がりますよ♪
![]() おしゃれで多機能なカーテンです。 |
- モダンなソファも調和! ソファを和室の主役にしてみよう
ソファは洋室の為だけのアイテム…なんてことはないのです!
色合いや素材の質感を調和させることにより、和モダンでおしゃれなお部屋
の主役にすることが出来ます。
- 和風×北欧風=和モダン!? 意外な調和の異国籍コーディネート
例えばこのような北欧風のソファ。北欧風の家具はファブリック素材でナチュラルなものが多い為、大きいものでも主張し過ぎず和室に調和させやすいのです。
![]() |
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日本は元々床(畳など)に座る文化。
ですから和室にソファを合わせるとき、座面と床の高さを近くすることで
日本人、和室の性質に合ったインテリアにすることが出来ます。
せっかく居心地の良い畳のお部屋に住むなら、ソファを置いても畳を楽しみたいですよね。
- 畳をラグマットでオシャレに守るには?
畳は居心地が良くソファとも調和がとれます。
しかしながら畳はイグサを編んで出来ているため凹みやすく、
家具家電の重みから守る必要があります。
そこでここでは和室にも合うラグマットをご紹介!
![]() もっちり沈みこむ心地よさと高い弾力性 |
クッション性はありつつも、温かみよりは涼し気な印象のある畳に、
毛足のあるシャギーラグマットを合わせるとお部屋に温かみが生まれます。
色は畳の色と喧嘩しないグレーや白、ベージュやブラウンといった、
ニュートラルな色をチョイスするとナチュラルで和モダンな印象に。
- 和風な空間にもマッチする! 観葉植物でモダン感UP!
観葉植物といえば洋風、というイメージが強いかもしれません。
しかし日本にも盆栽など室内にもグリーンを飾る習慣があるのです。
つまり和モダンな雰囲気のお部屋をさらにおしゃれにするには観葉植物はぴったりなのです。
和室の雰囲気にも合うおすすめの観葉植物はこちら。
![]() |
パキラの葉の鮮やかさと華やかな形が地味になってしまいがちな和室をぐっと
おしゃれな雰囲気にしてくれます。
他には小型のユッカや、壁掛けのアイビーなどがオススメ!
日本の建築である和室は基本的に木造であるため自然の温かみがあり、観葉植物が合うのも
納得ではないでしょうか。
まとめ
伝統的な和風インテリアや、日本の洋館風、和モダンなどさまざまな 和室の素敵なインテリアの候補があります。
ここでは東京の家賃事情とともに和室のインテリアをご提案しました。
和室を選び一人暮らしのお部屋の家賃をおさえつつ素敵なお部屋をコーディネート
したいときには是非参考にしてみてください。