開放感がある、ゆったり過ごせるくつろぎコーディネート
部屋はおしゃれにコーディネートしたいですが、
おしゃれさが先行してしまうとくつろげない部屋になってしまうことがあります。
おしゃれさを演出しつつも、ゆっくりくつろげる部屋になるようなコーディネートを提案します。
圧迫感をなくすにはロータイプ家具が最適!
くつろぎコーディネートで意識しておきたいポイントは圧迫感をなくすことです。
圧迫感は家具の大きさや数だけでなく、色でも生じるので、家具選びで気をつけたいポイントを3つ解説します。
まず1つ目のポイントは大きさです。 サイズが大きい家具にする際はロータイプを選ぶなど、背の低いタイプの方が圧迫感がありません。家具の背が高くなるほど圧迫感がありますので、みんなで使える大きめの家具を置きたい場合はロータイプがオススメです。
ソファベッド、ソファチェアで家具の数を最小限に
次のポイントは数です。
家具の数が多くなるとどうしても部屋が手狭な感じになってしまうので、絶対必要な家具に絞ったり、
ソファベッド、ソファチェアなど目的に応じて使い分けできる家具を選ぶと手狭さがなくなります。
ソファチェアはソファとしてもダイニングチェアとしても使えるのでオススメです。
明るめの家具で開放感を
3つ目は色です。
家具自体の色もそうですが、暗めの色は圧迫感があるので、明るめの色を選びたいところですが、配色のポイントを知っていれば暗めの色の家具でも圧迫感を解消できます。
ポイントになるのは床から天井にかけての配色です。
床に近い部分は色が暗めでも構いませんが、天井に近い部分は明るさを保つようにします。
天井部分が明るいと開放感が損なわれませんし、逆に天井に近い部分が暗いと圧迫感があります。
くつろぎを与えてくれる無垢の家具
家具の素材もくつろぎコーディネートに重要で、木の質感を活かした家具の方が安心感があります。特に無垢材は見た目も触り心地も優れているのでくつろぎコーディネートに最適です。
無垢材を使ったテーブルやチェア、棚、チェストなどがひとつあるだけでも部屋の雰囲気が柔らかくなり、くつろげる空間にしてくれます。ウォールナット、チック、マホガニー、パインなど無垢材は種類によって色合いや木目が違い、雰囲気も違ってきます。
落ち着いた色合いで人気なのはウォールナット、チック、マホガニーなどで、カントリースタイルなど明るいテーマで人気なのはパインなどです。 無垢材の家具を選ぶ際は、無垢材の種類も比較して選びたいですね。