ワンルームでもリビングとダイニングが両方作れる!よくばりコーディネート
ワンルームにリビングとダイニングスペースの両方を設けるのは無理かなと思ってしまいますが、選ぶ家具によっては両方コーディネートすることができます。ワンルームにリビングもダイニングも作れちゃう、コーディネートの方法をご紹介します。
コンパクト&リーズナブルなソファで広々コーディネート
コンパクトな家具ならリビングとダイニングを別々に設けることは可能で、ダイニングテーブルは2人がけぐらいのコンパクトなタイプを選び、ソファも1~2人がけ、かつ肘かけの幅が広くないタイプならテーブルもソファも置けます。10,000円台後半で購入できるコンパクトなソファがたくさんありますので、コンパクトかつリーズナブルなソファを探してみてはいかがでしょう。基本的にコンパクトな家具はリーズナブルなので、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファ、リビングテーブルを揃えてもそれほど高額にはならないでしょう。
コンパクトな家具は圧迫感がないのも利点です。家具の数が増えるとどうしても手狭な感じがしてしまいますが、ひとつひとつの家具が小さいので複数の家具を一部屋に置いても狭さを感じさせません。
開放感を出すならロータイプソファ
家具は背が低いタイプを置く方が部屋の開放感が出ますので、ソファはロータイプにするのも上手なコーディネートの方法です。部屋の奥側に背の低い家具を置いた方が広さが感じられますので、ロータイプのソファなら奥側に置いた方が良いでしょう。これはコーディネートの基本的なテクニックですので、ぜひ覚えていただければと思います。
シチュエーションによって使い分けられるソファベッド
ベッドも欲しいという方は、ソファベッドを選べばリビング、ダイニング、ベッドの3つをワンルームでコーディネートできます。ソファベッドなら3人ぐらい腰掛けられるので、友達をたくさん呼んだ時はソファとして活躍します。
ソファと椅子では座り心地が違いますし、どちらが良いということではなく、食事をする、お茶を飲む、テレビを観るなどシチュエーションよって使い分けられると生活がより快適になります。朝ごはん、夜ごはんはテーブルで食べたいという方は、ダイニングがあった方が良いかと思いますし、ごはんを食べた後はソファに座ってゆっくりテレビを観れるので、ダイニングとリビングの両方があるワンルームはそうした使い分けができるのがいいですね。
自宅で仕事をされている方は、気分が乗らない時に家の中で仕事する場所を変えると気分が変わり、仕事が捗ることがあります。いつもはソファに座って仕事をしているけど、今日は気分を変えてダイニングで仕事をしようかなというように、気分によって場所を変えられるのもダイニングとリビングの両方を設ける良さであると言えます。